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かわさきジャズアカデミーに行ってきました。全4回講座で一回は2時間でした。

かわさきジャズアカデミー

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かわさきジャズアカデミーに行ってきました。全4回講座で一回は2時間でした。

アットいう間の2時間講座

 

今年で5回開催された「かわさきジャズアカデミー」で、
今年2019年は4回が開かれます。

すでに先週金曜日で三回を終え。
明日の金曜日は早くも最終回。
まずは初回講師の川崎洋さん。
今年は「早くも」と言うほどアット言う間の2時間講座でした。

第一日目(10月4日)の講座は川崎洋氏が担当。

 

川崎洋さんは文化放送で「ジャンボ・アフリカ」の脚本、
NHK全国学校音楽コンクールで作詞を
読売新聞「こどもの詩」で分かりやすく、細やかな選評をしてきた経緯を
持つと紹介がありました。

2時間の講座はお洒落な会話は会場の笑いとともに
和やかな雰囲気の中で進行とです。

リアルタイムで川崎浩氏のラジオドラマやDJを聴いてみたくなった
魅力的な紳士です。

さて、講座の内容を自分なりきに書き込んでみました。

「ジャズ風味」 川崎浩さん(毎日新聞学芸部)

 

いきなり
・「ジャズの風味は」で始まりました。
ジャズの風味ってなんだろう?

< 「ジャズの風味」は聴いた人によって解釈は違うと思います。
ここから以下は筆者の解釈を加えてあります。

・米国、西欧のジャズを細く、縦堀りにし、深く掘り進め
日本のジャズとして変化、を楽しんできました。

その日本でのジャズは気がつかない内に日本の歌謡曲、民謡、組み込まれ
生活に溶け込み、気がつかない内にCMでも耳にするようになりました。

日本的なジャズは気取りがなく、それでいてどこか洒落ている。

最近のTVCMに「ウイスキーがお好きでしょう」小林亜星さんがあります。
とても小洒落ていて、すぐにでもTVの前でウイスキーを傾けたくなります。
カラン、コロン、と響く氷の音さえ、ジャズのパーカッションのひとつに
聞こえてきます。
女優さんが変わり、歌い手が代わり、グッと来るジャズでした。

昭和期の日本のジャズは小林亜星さんの作曲が
   大きな役割を果たしたとは川崎氏談。

小林亜星さんのCMは歌謡曲であって、軽く楽しくホットなジャズで
あったと思います。
ダンロップタイヤの「どこまでもいこう」、 レナウンの「ワンサカ娘」
さて、ジャズなのか、歌謡曲なのかと詰問されると返答に困ります。
小林亜星さんのポップな曲相はジャズの要素を感じます。

昭和初期に流行ったモダン流行歌

 

昭和初期に流行った「私の青空」榎本健一さんなどはモダン流行歌でした。
これはCMにあったかどうかは記憶に遠く覚えありませんが
耳について離れなかった曲のひとつです。

では洋楽ジャズ風と言えば多いですね。

「ブギウギ」笠置シズ子さん、
テネシーワルツ」江利チエミさんに代表されますが
多くの女性歌手がステージでレパートリーとして歌われていたと
記憶しています。

「酒場にて」も江利チエミさんがブルージー、哀歌として歌われ
当時は子供ながらジャズなのか歌謡曲なのかの境もなく聴いていました。

日本のジャズを小林亜星さんが作曲、編曲してきたなら
忘れてはならないのがエリチエミさん、雪村いずみさん、美空ひばりさんの
元祖三人娘が日本歌謡をジャズ風に仕立てて一世を風靡しました。

続いて青江三奈さん、松尾和子さん、フランク永井さん等が
さらに日本のジャズを大衆化させ
ジャズはシュリンクされ阿川泰子が台頭してきた。川崎氏談

このジャズがシュリンクされた、と言う意味が理解できなかった。
シュリンクといえば、物をコンパクトに薄い透明のフィルムで圧縮して
包み込むこと。
ならば、ジャズがコンパクトになった?
コンパクトの説明にはならないかもしれませんが、ジャズは衰退していった、
退潮期に入ったと解釈したらいいのでしょうか。

確かに70年から80年代にかけて日本のャズは退潮して行った。
尤もジャズの退潮は日本のことだけではなかったように感じています。

日本のジャズは聞き間違いでなければ
シャンソンも、ブルースも、ラテンも、ジルバ、ルンバも含んで
ジャズと呼ぶ懐の深さがジャズと歌謡曲の親和性だ,と説明されていた。川崎氏談

尾田悟さん(テナーサックス奏者・2016年9月5日没
島田香さん、秋元順子さん鶴田さやか氏(鶴田浩二の娘さん)等
数多くのジャズマンが活躍されるようになった今、
日本ジャズも本格的な変化の雰囲気を感じる。川崎氏談

このように日本の歌謡曲にジャズが浸透している姿に
ナビゲーターの川崎さんは「ジャズの風味」と表現されたのかもしれないです。

楽譜にない音を表現するのがジャズだ

 

昨年のカワサキジャズアカデミーと今回の川崎さんも
偶然にも、いや、具然でなのかもしれないが同じこと言っていたことがあります。
ジャズは楽譜を必要としない、です。
クラシック音楽を専攻してきた音楽家にジャズは演奏できない。

クラシックは楽譜通りに演奏するのが基本。
楽譜にない音で表現するのがジャズだ。

実際にはそのようなクラシック奏者がジャズを出来ない事は
ないのでしょうが、身についた正確さは捨てがたいかも知れないです。

また昨年聴いたジャズというジャンルはない!を思い出しました。

 

楽しく聴けた2時間でした。

・次の予定(1~3回は終了ですが)

  1. 10/4 川崎浩(毎日新聞学芸部)
  2. 10/11 挾間美帆(ピアニスト、作・編曲家)
  3. 10/18 細川千尋(ピアニスト)、山下伶(クロマチックハーモニカ奏者)、はたけやま裕(パーカッション奏者)
  4. 10/25 池田雅明(トロンボーン,作編曲)、三木俊雄(テナーサックス)

さて、明日10/25は最終回 池田雅明さんのトロボーンが聴けそうです。
楽しみです。

  #かわさきジャズアカデミー、#ジャズ、#Jazz、川崎シンフォニーホール

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